今日のできごと

日本初? 賀茂保育園が国際交流を始めます

  この度、賀茂保育園が台湾の土牛小学校附属幼稚園と国際交流を行うことが決定しました。

 現在台湾の石岡國民中学と三朝町立三朝中学校は姉妹校として長く交流を行っています。土牛小学校は石岡國民中学校区にあり、附属幼稚園の多くの園児達は石岡國民中学校に進学します。賀茂保育園の園児たちの多くも三朝中学校に進学します。

 すると、土牛小学校附属幼稚園及び賀茂保育園の園児たちは数年後、それぞれの中学校に進学した際にお互いに出会えることになります。

 そこで、保育園の時から交流を始めることにより、身近な国際交流を体験させるとともに、将来出会う台湾の友人との友情つくりの一助とすることをねらいとし、この交流を企画したところ台湾側の土牛小学校陳(チェン)校長先生もその趣旨に賛同されました。

 

 このたび、三朝を訪問されていた陳校長先生は、石岡國民中学校の廖(リァォ)校長先生と来園され、本園を経営する社会福祉法人福生会の谷口理事長と会談され、めでたく合意となりました。

会談後の園児との対面式では、園児から交流の親書が陳校長に渡されました。両校長先生は、陳校長は焼いもマラソン大会を参観され、園児と一緒にランニングされました。

幼稚園で定期的に国際交流を実施している例は、インターネットで検索すると関東の園で1園ヒットしますが、保育園で定期的に国際交流を実施している例は見当たらず、日本初の試みではないかと考えられます。

まずは12月。日本の賀茂保育園から台湾へ発信します。1月は台湾から。2月は日本からと交互に行います。園児も職員も今からワクワクしています。

                             吉田園長

  谷口理事長と陳校長が固く握手をされました

  園児が交流の親書を陳校長に渡しました

  秋晴れの中みんなで記念撮影をしました