2024年10月の記事一覧

キンモクセイが咲くころ NO1

昔、山間部の学校に勤務していたことがあります。秋まつりには、いろいろ方からお招きをいただき、宴に参加させていただきました。

農家の庭先でした。キンモクセイのいい香りが漂っています。

「先生。珍しいもの、食べさせるから・・・。」

そう言いながら茶碗に盛られたご飯が出てきました。

「先生。蜂の子飯だ。食ったことないだろう・・・。」

ごはんを観察すると、蜂の幼虫の他、ほぼ成虫の形をしたものもあります。いっしょに行った同僚は、それを箸でつまみ、わぁーわぁーキャーキャー言っています。その方は、さらに蜂の巣の捕獲武勇伝を語られます。

実はその方は、招いたお客が『これをたべるんですか・・。』『ムリ。ムリ・・』といった反応を楽しまれるのが趣味みたいな方だと先輩から聞いていましたので、冷静にひと口。口の中でジャリと言いますが、たいがいなものは食べても平気なのでもうひと口パクリ。反応が薄い私を見て

「先生。これはどうだぁ」

と出されたのが、スズメバチの焼酎漬けでした。横で同僚は飛び上がりました。私はハチごと飲みましたがさすがにハチはのどを通らず、指でつかんで出しました。同僚は目をまん丸にして私を見ていました。その方も

「ハチは飲まれんわいな。のどにつかえるけ・・。」

「はやく言ってくださいよ。注いでもらったからハチも飲まなきゃと思っていました・・・。礼儀だと思って・・」

みんなで大笑いをしました。

キンモクセイが咲くころになると、いつもそのことを思い出します。

                      吉田園長

農道におでかけ(もも)

 農道に向かって歩いていると突然始まったジャンプ歩き‼ということで、ウサギに変身してウサギジャンプで進んでいきました。元気に農道マラソン‼そのあとは、農道を探検しました。石を見つけると登って、ぴょーんと飛び降り、繰り返し楽しんでいました。気を見上げると柿の実がなっていて、「デザートかー?」とつぶやく子どもたち。オレンジ色とは程遠い色の柿はデザートにはならず、残念そうでした。「大きくなってねー!」とこえをかけていました。

 

 

 

今泉神社に出掛けたよ(さくら・たんぽぽ)

週末の雨も上がり、今日は、絶好のお散歩日和となり、今泉神社まで出掛けました。行く途中、栗のイガを見つけると、中身を探す子や指でつまんで拾ってみる子、「痛くないよー」と言う子など盛り上がってました。神社に着くとお目当てのどんぐりはほとんどなく残念・・・となるかと思ったら、「氷鬼しよう‼」とみんなで鬼ごっこを楽しんでいました。沢山歩いて沢山走って、帰り道は「お腹空いたー」の声があちこち聞こえました。

 

10月食育集会(全園児)

10月の食育集会をしました。今日はりんごの皮むき大会!「これな~んだ?」と保育者が尋ねると「りんご!」と声が聞こえてきて皮むきの様子をじ~っと見ていた子ども達でした。むいたりんごは給食でみんなで美味しくいただきました。